2025年に実施予定!中小企業向け、主な補助金9種類のご紹介


「国の支援を最大限に活用したい…」「事業を始めたばかりで資金繰りが大変…」「新しいことにチャレンジしたいけど、資金が足りない…」
そんな中小企業や個人事業主の皆様を支援する、様々な補助金・助成金制度があることをご存知ですか?
しかし、補助金・助成金は種類が多く、申請条件や手続きも複雑なため、
「どれが自社に合うのかわからない」「申請を諦めてしまった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事では、税理士の視点から、中小企業・個人事業主向けの最新補助金・助成金情報をわかりやすく解説します。
1. 補助金・助成金とは?
補助金・助成金は、国や地方自治体が、特定の政策目標を達成するために、企業や個人事業主に対して資金を支給する制度です。
- 補助金:
- 経済産業省など、主に「経済産業分野」の政策目標を達成するために支給されます。
- 審査があり、採択件数が限られるため、競争率が高い傾向があります。
- 助成金:
- 厚生労働省など、主に「雇用労働分野」の政策目標を達成するために支給されます。
- 要件を満たせば受給できるものが多く、補助金に比べて受給しやすい傾向があります。
2. 中小企業・個人事業主が活用できる補助金・助成金
ここでは、代表的な補助金・助成金制度をご紹介します。
2.1 事業再構築補助金
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業等が、事業再構築に挑戦することを支援する制度です。
- 新分野展開、事業転換、業種転換、事業再編、国内回帰、地域サプライチェーン強靱化、DX投資、グリーン成長枠等が対象となります。
- 補助金額が大きく、最大で1億円を超える補助を受けられる場合があります。
2.2 IT導入補助金
- 中小企業等が、ITツールを導入することで、業務効率化や生産性向上を図ることを支援する制度です。
- ソフトウェア、クラウドサービス、ハードウェアの導入費用が補助対象となります。
- DX推進に役立つITツール導入を検討している企業におすすめです。
2.3 小規模事業者持続化補助金
- 小規模事業者等が、販路開拓や生産性向上に取り組むことを支援する制度です。
- チラシ作成、Webサイト制作、展示会出展などの費用が補助対象となります。
- 小規模事業者でも活用しやすい補助金です。
3. 補助金・助成金申請のポイント
- 自社の事業内容や課題に合った制度を選ぶ
- 申請要件や必要書類を事前に確認する
- 期限に余裕を持って申請準備を進める
- 専門家(税理士など)のサポートを受ける
4. 杉本比呂無 税理士事務所ができるサポート
私達は補助金・助成金に関する以下のサポートを提供できます。
- 自社に合った補助金・助成金の選定
- 申請書類の作成サポート
- 事業計画書の作成サポート
- 交付後の会計処理に関するアドバイス
補助金・助成金の申請は複雑で手間がかかるため、専門家のサポートを受けることで、スムーズな申請が可能です。
5. まとめ
補助金・助成金は、中小企業・個人事業主の皆様にとって、事業の発展や資金繰りの改善に役立つ制度です。
本記事を参考に、ぜひ積極的に活用してください。
ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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